このページでは受講生の本当の「声」をご紹介しています。ぜひご覧ください。

受講生の声(2022年8月29日掲載)/受講生 看護師 A様

アカデミーでは大変お世話になりました。ありがたいことに、お仕事をいただき、19名様の施術をさせていただきました。

 肥厚爪、巻爪、白癬爪に出会うたびアカデミーで伊藤さんに教えていただいた場面を思い出し施術しています。まだまだ爪の切り口がガタついてしまったり、ヤスリがけが甘かったり、納得はできていないですが進歩していけたらと思います。

 看護師さんからの問い合わせあるんですね。やはり、爪切りに困っている、下肢マッサージを学びたい看護師は多いと思います。

 昨日、施設で看護師が働いている姿を客観的に見て改めて思ったのですが、看護師は命に直結するような、痰の吸引、胃ろうからの経管栄養、褥瘡予防、全身状態の観察、とにかくやることが多く、爪が伸びているのはわかっているし、毎日毎日気になっているけどどうしても後回しになってしまいます。

 気づいた時には、爪白癬、巻爪、爪下皮がベッタリとくっつき、自分で切ろうと思っても爪切りで切れず、短時間にその処置を行うのは難しく、爪トラブルの知識もないので解決ができず、やりたいのにできないジレンマを抱えていました。

 ただ、アカデミーで学んだ今の私であれば、看護業務をしながら短時間でその判断と処置ができ爪トラブルの予防もできただろうなと思います。「巻爪は切るな。」という謎の言葉にしばられた私に、爪を切ってもらえず、患者さんたちは、歩行時の足の痛みを抱え、巻爪の下にたくさんの皮脂を抱えていたんだな〜と思います。

 現在、訪問看護の現場では、足親指の爪が肥厚し痛みがある方を担当しています。痛いのでカットバンをご自身で巻いていました。アカデミーに通っていた7月から毎週グラインダーを使って少しずつケアし、先週㈮痛みがなくなり「カットバンはもういらないわ~。」とおっしゃっていただけました。アカデミーに行く前の私だったら、なんで親指痛いんだろう?指に炎症もないのにな?カットバン貼って、次の診察で先生に診てもらおうってなっていたと思います。

 ほっこりケアサポートに出会いアカデミーで伊藤さんのたくさんの経験からのノウハウを教えていただき本当に良かったです。

 現場に出てみると、ほっこりケアサポートの施術をフロアスタッフもお客様も待っていてくださるのがよくわかります。まずは、この人任せて大丈夫なんだと信用していただくところからはじめ、長期的には、高い技術を身に着け、お客様に喜んで頂くのはもちろんなのですが、私のようにケアしたいのにケアできないとジレンマを抱える看護師さんや、ケアスタッフの皆さんの役に立ちたいと思います。